
15
ヒント
ケーキを焼くときは
ケーキは中温(通常
150
℃∼
200
℃)で焼きます。オーブンは
10
分ほど予熱しておきます。
設定した調理時間の
3/4
が経過するまではオーブンドアを開けないでください。
ペストリーを作るときは、焼き型や金型にいれ、まず総調理時間の
2/3
の時間加熱してか
ら飾り付けをします。最後の調理時間は飾り付け(ジャム、果物など)によって異なります。
生地やケーキミックスは軽く均一にまぜてください。水分が多すぎると、調理時間が長く
なりすぎます。生の生地やミックスはスプーンやビーターから外しにくいことがあります。
同時に
3
つの棚いっぱいにケーキやタルトを焼くときは、下から
2
段目の棚を空けておく
ことをお勧めします(図
5
)。
肉や魚を調理するには
■
調理中に乾燥しすぎないように、肉は
1kg
以上のものを調理してください。柔らかい赤
身の肉をレア(中は非常にジューシーで外だけ焼けている)に焼くには、高温(
200
℃∼
250
℃)で調理してください。白身の肉、鳥肉、魚などは低温(
150
℃∼
175
℃)で調理して
ください。
付け合わせるソースや肉汁などの材料は、調理時間が短い時だけは、調理の初めの段階で天
板に入れてください。それ以外のときは、調理時間が半分以上過ぎてから足してください。
肉が焼けたかどうかは、スプーンで押してチェックできます。押してもへこまなければ火
が通っているので裏返してください。ローストビーフやフィレステーキの場合は、内部に
少しピンク色が残っている状態にしたいので、調理時間は短くします。
肉は焼き型に入れるか、グリルプレートに直接のせます。グリルプレートにのせた場合は
下に天板を置いて、肉汁を受けてください。脂肪の多い肉を調理するときは肉をグリル用
皿(市販)に直接のせ、グリル用皿をそのまま天板に置くとオーブンが汚れるのを防げます。
肉を調理した後
15
分以上おいてから切り分けることをおすすめします。肉汁がこぼれる
のを防げます。
ロースト中に煙が大量に出るのを防ぐために、蒸気が出ない程度の少量の水を天板にいれ、
調理中に乾いたら少量足すことをおすすめします。
最低温度に設定したオーブンに料理を入れておくと、暖かい料理を食べることができます。
警告
オーブン表面のコーティングが傷むため、オーブンの底に何かを置いたり、食材をア
ルミホイルで覆わないでください。なべや耐熱なべ、アルミホイルはグリルプレート
にのせてください。付属の天板やグリルプレートの取り付け、取り外しのときは、オー
ブン内部のコーティングを傷つけないように注意してください。
調理時間
■
調理時間は食材の硬さや分量によって異なります。最初に調理したときの調理時間を記録
しておくことをおすすめします。次に同じ料理をするときに参考になります。
以下の表の数値はあくまでも参考にして、実際の出来を見ながら調整してください。
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